ビットコインでFXできる? 電子マネーの仲間なのは本当か


ビットコインでFXできる?電子マネーの仲間なのは本当か

ビットコインは通貨と思っている方も多く、その初期のころ、FXとの親和性についてもよく議論されていました。また、ビットコインは電子マネーの一種ではないかとの声も良く聞かれます。

 

 

結局ビットコインでFXもできるのか? また電子マネーの仲間なのか? 見ていくことにしましょう。

 

 

ビットコインもFXできる?

 

まずはFXから見て行きましょう。FX取引では為替差益を利益として考えますから、通常2つの通貨がペアになります。つまり、米ドルやユーロなど、国際為替市場で他国の通貨と交換がしやすい通貨が決済通貨に選ばれるのが普通です。FXでよく言われる通貨ペアとは、日本円と米ドル、ユーロと米ドルなどのことです。

 

 

ここで投資市場に、新たに登場したのがビットコインですが、残念ながら、ビットコインは通貨ではなく決算システムですから、FXの通貨ペアは組めません。ビットコイン単体では、通常よく知られたFX取引はできないということです。

 

 

ただし国内では、現物取引としてビットコインを取引できるサービスが多く立ち上がっています(というか、ビットコインなどの暗号通貨は現物取引でしか扱えない)。「bitFlyer FX」や「bitbank trade」などが、それにあたるものなのですが、取引所は7つぐらいありますので、実際にはそのなかで選ぶようになります。

 

 

いずれも純粋なFXではありませんが、ビットコインを使ってのFXというと、いまのところ現物取引としてのFXだけになります。

 

 

ただ、金よりもボラタリティが大きいと言われるビットコインですから、投資ビギナーには扱いづらい通貨(?)です。FXの経験があり、短期で儲けたい向きには、ビットコインは投資素材としては非常に注目されており、市場を賑わせています。まだ黎明期と言った感じはしなくもないですが、かつてのFXを知るものにとっては、久々に胸躍る通貨が表れたものだと感じている方が多いでしょう。逆にビットコインは、いまが儲けるチャンスなのです。

 

 

ビットコインと電子マネーの違いとは

 

また、ビットコインと似ているといわれているのが電子マネーです。この見方は間違ってはいませんが、根本的にはビットコインと電子マネーは明らかに違いがあります。

 

 

なぜなら、ビットコインは完全にオープンに開かれたソフトウェアだからです。私たちが使っているSuicaなどの電子マネーが、その中身のプログラムまでみようと思っても、簡単に覗けるものではありません、そんなのは、セキュリティーの関係で絶対無理です。でもビットコインは、そのソースコードも一般公開されています。

 

 

もちろん、ビットコインのコードも、簡単に改ざんできないようになっていますから、安全性は保持されています。
ちなみに、このオープンソースは世界中の有志による凄腕エンジニアたちだと言います。不特定多数の人に見られて、常時改訂を繰り返す。これが徹底されているからこそ信用できるのです。

 

 

ビットコインは「P2P型電子マネー」

 

じつはビットコインと電子マネーとの違いはこれだけではありません。ビットコインにはP2Pと言う仕組みが使われていますが、これも通常の電子マネーとは全然違います。

 

P2Pとは対等の立場で通信を行う通信相手(ピア)がデータを保持し、他のピアに対して対等にデータの提供および要求・アクセスを行う自律分散型のネットワークモデルのこと。引用元:「P2P」、インターネット用語1分解説、2016/5/5更新、https://www.nic.ad.jp/ja/basics/terms/p2p.html

 

 

P2Pには種類があって、ビットコインの場合は「処理能力の高いノードが自発的にデータの所在を探索・保持するスーパーノード型P2P」にあたります。

 

 

たとえば、ほかの記事でも述べたように、送金リクエストの勝者となった者以外にも、そも戦いに参加した者が何人かいるのですが、こうした、あるリクエストに対して、全員参加型のアクションがとれるのがP2Pのひとつの特徴です。

 

 

ビットコインの発明者であるナカモトサトシの論文タイトルでも、『Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System(P2P型電子マネー)』となっていますが、「ビットコインが一般の電子マネーとは別のもの」だと言っている証だと考えると良いでしょう。

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