なぜマウントゴックスは破たんしたのか?


なぜマウントゴックスは破たんしたのか?

なぜマウントゴックスは破たんしたのか?

2011年6月19日、不正侵入者によるハッキング行為により同社で取引されているビットコインの名目価格が1セントに引き下げられたことから、マウントゴックスの破たんに至る事件ははじまっています。

 

 

そして、2014年2月、渋谷にあったマウントゴックス交換所は民事再生法の申請を行い、4月には民事再生が断念され、マウントゴックス社は実質的な破産手続きへ移行しています。

 

 

ビットコインを知らない人にも、悪い印象を残したという意味では、ビットコインのイメージに泥を塗ったとしか思えない事件でしたが、マウントゴックスの破産から、学べることをまとめてみたいと思います。

 

 

ビットコイン紛失事件の真相とは?

 

マウントゴックス社からビットコインが紛失した事件の真相はわからないが、マルク・カルプレス元CEOの逮捕の理由は、何を隠そう、ハッキング行為ではなく、マルク・カルプレス氏がおこした業務上横領ということらしいのです。

 

 

もう一度言いましょう。マウントゴックス社の破たんは、ハッカーの仕業でもセキュリティ・ホールが原因でもありません。そんなことでなく、原因は内部の人間によるもの。それも、末端の人間ではありません。どうもマルク・カルプレス氏、そのものが使い込んだらしいのです。これでは詐欺と受け取られても仕方ないでしょう。

 

 

まあ、この際、マルク・カルプレス元CEOであれ、他の違うスタッフであれ、そんなことはもうどうでも良いでしょう。それより、全額は無理だとしても、預けたコインがほんの少しでも戻ってきたのかの方が数百倍大事です。

 

 

損失の補てんはあったの?

 

結論から言うと、損失の補てんは遅延と停止を繰り返しながらも、実態は損失の補てんは行われなっかたとみるべきでしょう。やったことは、払い戻しの遅延と払い戻し停止の繰り返し。

 

 

ビットコインは銀行とは違い、万が一破綻しても1,000万円までなら保証しようというペイオフのスキームも存在しないことに、怒りを覚えた方もいたと思います。私もその怒りを十分理解できます。

 

 

マウントゴックスが倒産したにも拘らずビットコインの価値が上がっているのはなぜ?

 

ただ、この事件があっても、実際のビットコインの相場は上がり続けています。これは、マウントゴックスの破たんがビットコインの信頼性には関係なかったことを意味していると言えます。

 

 

同じ時期に信頼性に言及して騒いだのは、はじめからビットコインには触らないであろう人たちです。もちろん、そんなことがあったばかりでしたら、ビットコイナーは気を引締めたはずです。それで、投資やビットコインから離れていった人は少ないはずですし、これをきっかけにしてビットコインを勉強した人は、ビットコインをはじめた方もいたと思うのです。

 

 

この事件から学べることは2つあります。

 

 

ひとつはFXのように信託保全に似たシステムで守られるまで、ビットコインには近づかない選択を選ぶということ。もう一つは、最後は自己責任なので、取引所や交換所を選ぶときは、内部の人間にも注意を払おうということです。

 

 

これからも積極的にビットコインに親しめる人は、おそらく後者のタイプの人ではないかと私は思います。つまり、何が起きても、他人のせいにはしないと心に決めた人だけが、新しい時代のミリオネアになれる資格があるということです。

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